【2020年卒】パナソニック・川崎重工【理系就活OBOG懇談会】

理系就活 OBOG懇談会 パナソニック 川崎重工

こんにちは。BOSSです。

今日、私の大学でOB・OG懇談会というイベントがあり、参加してきたので備忘録もかねてどういう話だったのかをまとめていこうかと思います。今回は

  • パナソニック

  • 川崎重工

の二社。いわゆる、ものづくりメーカーです。

おおきくはざっくりと会社の概要。
そのなかでも私が気になった点についてピックアップして、OBの方がおっしゃっていたことも交えて書いていきます。

パナソニック

ご存知、松下幸之助創業のパナソニック。

電機メーカーとして関西では人気の企業です。

業界の中の立ち位置

電機業界として有名なところで言えば

日立や三菱電機、富士通にNEC
ソニーや東芝あたりが日系企業として上がります。

といっても、それぞれ電機といっても得意とする分野がちょっとずつ違うイメージはあります。

特にソニーに関してはエンターテイメント(乃木坂や欅坂を代表する音楽)やソニー損保などの金融商品を扱っていたりと、一口に電機と表せないところもありますが。

それでもざっくり電機とくくっておきますと、パナソニックの売り上げはおよそ8兆円。

日立が9.3兆円、ソニーが8.7兆円と売り上げベースで言えば業界3位と言えます。

一方で、外国企業と比較すると
SAMSUNGを代表として世界には20兆円規模の企業もひしめきあっており、日本の電機産業としてはまだまだ盛り上げていかなくてはならないというお話でした。

街を作るメーカー

今日お話を聞いていた中で一番印象的だったのがまちづくり事業。

神奈川県藤沢市にある「FujisawaSST」

https://news.panasonic.com/jp/assets_c/2016/12/NRR2016151088_0-thumb-1840x1228-3255126.jpg

エネルギー事業を主軸としたさまざまなサービスを展開しながら街そのものを創っていくという事業は非常に独創的に感じました。

そもそも「ものづくり」のメーカーであった企業がひとつの事業分野として街を創りだす、という点に関して他の電機メーカーにはない強みです。

松下幸之助のフィロソフィー

最後にOBの方がこうおっしゃっていました。

「パナソニックを創業した松下幸之助は『産業人の使命は貧乏の克服である』という信念を持っていた。ものづくりメーカーだから単に物を売って儲けたら良いのではなく、社会をどう豊かにするのか。そんなフィロソフィーに共感してくれる学生を採りたい。」

川崎重工

日本の重工業としては三菱重工やIHIに並ぶ超大手メーカーです。

その事業は多岐にわたり、ルーツである造船。
コンシューマーに有名なKawasakiのバイク。

プラント等のインフラや、航空宇宙事業など。とにかく機械であればなんでもやっている、あるいはなんでも出来る

そんな企業です。

社会の要求に答えてきた

川崎重工業のルーツは造船。

明治初頭、開国という大きな社会変化への対応として船舶の事業からアプローチしました。

その後、いわゆる3Kといわれていた工業に初めて産業用ロボットを導入したのも川崎重工だとのことでした。

このように常に「時代の起点」であるということをOBの方は強調してお話をされていました。

そして今、川崎重工として将来を見据えている事業の一つに水素事業があげられます。
水素の製造や運搬には抜きん出た技術を持つ川崎重工 クリーンなエネルギー社会を見据え、これからの時代の起点は水素になるかもしれませんね。

完成品メーカーとしての覚悟

そしてOBの方が強調されていたのが「完成品メーカーとしての社会的責任を負う覚悟」でした。

たとえば2万5000

これがなんの数字かというとドクターヘリの年間出動回数です。
そしてドクターヘリの高いシェアを誇っているのも川崎重工。

受注生産となるヘリコプター。もし納期が守れなかった場合、顧客に対する責任だけでなく2万5000件という助けられる命に対する責任を必然的に負うことになります。

いわゆる部品サプライヤーの顧客は完成品メーカーであり、直接的に社会的責任を負うわけではありません。

より顧客に、あるいは社会に近いからこそ
完成品メーカーとして強い覚悟を持ってものづくりをしているというお話でした。

ロボットがロボットを作る

最後に、直接お話を伺ったわけでは無いのですが私が川崎重工について気になっている点をひとつ紹介します。

それは川崎重工が中国に持つ拠点「蘇州工場」

ここはロボットがロボットを作るというコンセプトで2015年に作られた工場です。

人件費という観点ももちろんありますが、あらゆることが機械に代替される可能性が非常に高い昨今。

工業の分野では如何にして人間の手から離れつつ
高品質な製品を生み出す製造ラインが実現できるのかという点については10年以内にあらゆる製造業が解決すべき問題になるだろうと私は考えています。

それを先駆けて拠点をつくった川崎重工。

今後、日本の機械メーカーとして産業用ロボットの
あるいは製造ライン造りのリーディングカンパニーになるのではと予想しています。