理系院生、突然学会出ることになるからな!という話

理系学生よ突然学会に出ることになるからな

こんにちは。BOSSです。

研究で日々なんやかんややることいっぱいなんですが
昨日グループのゼミで進捗を報告した際に

「じゃあ年度末には学会発表にも出られるように、10月から11月には結果まとめられるようにしといてね」

そう宣告されました。

あまりに突然。しかし非常に自然な流れでさらっと。

わたしのグループにはわたしともう一人、M1が二人いるので、どちらかは必ず出ることになりそうです。

というわけで

今日は理系学生に向けて、学会出るって突然言われるから覚悟しとけよって記事です。

学会発表に至るまで

学会発表って作業と練習がかなり多いんですよね。

普段の研究にプラス前刷りや原稿、スライドを用意して発表練習する必要があります。

そしてなにより人に発表するための材料、ストーリーを作らないといけない。

ところが研究をはじめてみるとわかるのですが、進捗なんてろくに生まれません。

基本的には予備試験、予備実験、試験条件設定などなど

本当に研究内容の実験や試験をするにはそこに至るまでにクリアするべきことがたくさんあるのです。

しかもそういう準備の実験って結果が出ても修論や学会誌なんかに載せられるような話ではない。
そんな作業が山ほど出てくるはずなんです。

しかもしかも試験したからって思った通りの結果が得られるとは限らないです。というか得られないことの方が多いと思います。

そうなってくるといよいよ人に話せる内容が集まらない。

ところが一旦教授に
「じゃあ学会出るから」
とにこやかに言われたら、はいかYesしか答えが無いので無事タイムリミットが区切られます。

応募締め切りまでに進捗をかき集めなくてはならなくなるのです。

学会発表のための原稿作成と発表練習

研究というのは理想を言えばひとつながりのストーリー仕立てになるはずです。

研究の目的があり、目的達成のための課題を設定し

課題をクリアするために必要な証拠集めをする

研究のためにやること全てが自然とつながっていくのが理想です。

しかし、実際に研究を進めていくと作業に目が行き研究におけるどういうポジションにあった作業なのか飛んでいってしまうことがよくあります。

パズルのピースがあちこちに散乱しているイメージです。

当たり前ですがその状態では人に発表できませんから
原稿として準備をするわけです。

適当なことも言えませんから、わたしの研究室の場合は先生と打ち合わせをしながら原稿作成をしていきます。
つまり先生とパズルをつなげて行きます。

その際研究内容理解が甘く、あまりに難航しすぎて(めちゃめちゃ怒られて)2○時間かかったみたいなことがあったりなかったり。

怖い。

そして原稿ができたら発表練習。

持ち時間は厳格に決められていますのでそこに収まるように話すことを絞って、研究室メンバーを相手に発表練習をします。

学生からの質問などを聞いて学会本番での想定質問を考えたり、どうやったら人に伝わりやすいか指摘してもらったり

先生からありがたいお言葉(鬼質問)をいただいたり。

こういうのを繰り返し行い、発表の完成度をあげていくというのが学会で発表する上での礼儀となるわけです。

学会発表をするメリット

ここまで学会発表に対してネガティブなこと書いてきましたが

もちろんメリットもあります。

一つは他大学の専門分野の先生からアドバイスがもらえること。

基本的には他大学の先生と話す機会ってないですし、場合によってはその分野の第一人者の先生からアドバイスがもらえるかもしれないチャンスです。

いただいたアドバイスで研究が前に進むかもしれません。
研究室って閉ざされた空間ですからね。外からの風は超重要。

もしかしたらそこで新たな人脈ができるかもしれません。

こういうところは学会発表をする一つのメリットだと思います。

また、前述の通り学会発表の際にはたくさん準備します。
ありたけの材料をかき集め、ストーリーをなんとか仕上げ、たくさんプレゼンの練習をする。

これだけやりきったらそら研究者として多少なりとも成長が見込めるはずです。

ワンランク上のエンジニアになりたいという野望をお持ちの方はこれ以上ないメリットだと思います。

まとめ

メリットがあると書いてはいますが、前段階の作業としてはふつうにしんどいというのが率直なところ。

わたし自身、学会発表自体はじめてのことですから。
そもそも現時点で進捗出せる目処が立っていませんし。

しかし先生に期限を決められてしまったわけですから、それまでにストーリが作れるように材料を揃えないといけません。

理系院生諸君には是非とも知っといて欲しいのですが

本当に突然前触れもなく

学会発表することになるからな!

覚悟して、日々進捗出せるようにしておきましょう。