日本代表 見てて楽しいサッカーをしてほしい。

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こんにちは。BOSSです。

世界的に大注目のロシアワールドカップ

日本は2大会ぶりの決勝Tに進出し、日本中がその結果を注視しています。

わたし自身はC大阪が好きで、ほぼ全ての試合を映像や現地で見ており今大会は本当に楽しく観戦をしています。

そして今この記事を書いているまさにそのとき、決勝Tの一回戦であるフランス - アルゼンチンの試合が終わりました。

ディマリアのゴラッソやガブリエルのシャレオツゴール
エムバペの2得点にパヴァールのスーパーボレー

本当に見応えのある、ほんとうに面白い試合でした。

まさに観客を喜ばせるエンターテイメントであったと思います。

そんな本記事は、ワールドカップに湧く中で水を差す記事であり
場合によっては不快な思いをさせることもあるかもしれません。

しかし、書かずにはおれない。
そういう記事であることをご了承いただきたい。

日本代表は卑怯なのか

さて、良い試合の余韻に浸っていますが、日本代表を鑑みてみるとポーランド戦。

試合の締め方、決勝へのコマの進め方が大きく波紋をよんでいるという現状であります。

具体的には、85分。0 - 1で日本が負けており
同時刻開催のセネガル - コロンビア戦では0 - 1でセネガルが負けている状況

このまま日本とセネガルが0 - 1で負けたらフェアプレーポインと差で日本の決勝T進出が決定する

そういうシチュエーションでした。

そこで日本代表はリスクのある同点ゴールを諦め、セネガルがそのまま敗退することに賭けたボール回しを始めました。

すでに敗退が決定しているポーランドは勝利が確定するならばボールを奪いに行く必要もなく、談合が成立。

そしてもう一方の激戦地ではコロンビアが一点差を守りきり勝利。

フェアプレーポイント差で日本の決勝T、つまり16強入りを果たしたのです。

これを見たサッカーファンの間で大きな議論が巻き起こりました。

自ら負けを選び、卑怯な手段で決勝Tに進出した。はずかしくないのか。 というバッシング派。

プロなのだから、ワールドカップなのだから結果が全て。それがわかっていないやつは素人。
という擁護派。

どちらの言い分もそれぞれのサッカー観があり、正しい正しくないと断ずるべきものではないと思います。

しかし、わたしは日本代表の行為は卑怯な行為にあたらないとあえて意見をさせていただきます。

リーグ戦における、一つの戦い方です。
戦い方がルールの中にある以上
(FIFAの規範に勝利をめざさないといけないというのはあるのですがゲームは審判の手により裁かれ、終了している点から)
ひとつの手段を行使した。これは卑怯な行為と断ずるのは違うかなと思います。

サッカーはエンターテイメントである

たしかに卑怯な行為ではない。わたしはそういう立場をとりますが一方でこうも考えています。

あのサッカーはスポーツではない。日本代表はポーランド戦でスポーツを放棄した。
したがってひとりのJリーグサポーターとしてとても容認できるものではない。
なにより、試合がものすごくつまらなくなってしまった。面白くないサッカーで1試合日本代表によって潰されてしまった。

これが今回わたしがとる立場になります。

理由としてはプロのスポーツは興業であるという前提をプロの選手は理解し実行しなければならないと考えるからです。

試合後、本田圭佑選手は取材にこう応じています。

「サッカーはエンターテインメント。結果主義ではダメだと僕はずっと思っている。結果を出さないとだれも俺の発言を聞いてくれないので、結果だけを追い求めてきているけど、本当はダメ。いいサッカーをしてナンボなんですよ、サッカーって。 ブーイングを送っていた、面白いサッカーを見たかったファンには申し訳なかった 。次に進まないと、次にいいサッカーをしてファンを喜ばせることはできない。そこは理解してほしい 。」

まさしく本田選手の言う通り。

サッカーに限らず、全てのプロスポーツはエンターテイメントなのです。
観客がいて、スポンサーがいて、選手がいて初めて成り立つ。

スポーツの第一の前提は勝利を目指すことではなく、興業を成り立たせることである。

これがプロとアマの持つべき認識の差だとわたしは考えています。

その上で本田選手は理解を求めていますが、やはりエンターテイナーの姿勢は貫くべきです。プロなのですから。

勝負の世界だから、厳しい世界だから、結果至上主義。

こういう方もたくさんおられると思います。
試合後、長谷部誠選手もこう語っていました。

「もちろん最後は他会場の結果も情報を入れながら、最後は少し、見てくださっている方々にはもどかしいゲームになってしまったけど、これが勝負の世界なので」

しかしこれではやってることがアマチュアといっしょ。
プロだからこそ、勝負の世界に徹してはいけないのです。

そういう意味で、興業であることを放棄した
プロのスポーツを辞めた85分以降の日本代表に対して盛大なブーイングを送る。
これはわたしが今回の一件で持つ姿勢になります。

Jリーグ、そして日本代表に望むこと

幼い頃からワールドカップを夢見てサッカーに取り組み、見事にその切符をつかんだ選手たち

そこに特別な思い入れがあることは重々承知です。

日本は世界と比べてサッカー弱小国であり、実力ではどうにもならない壁がある。

これも普段からJリーグを見ていますからよく分かっています。

その上でリーグ突破という結果を得るための苦渋の決断を西野監督、日本代表選手一同が下した。

理解できます。

ただし、いつまでもそれではいけない。
エンターテイナーとしての役割を放棄する必要なく結果を出すレベルまで日本には強くなってほしい。

本気でそう思っています。

Jリーグが大好きですから。C大阪からも山口蛍選手が選出されていますし、元C大阪の香川真司選手、乾貴士選手がいます。

彼らをめちゃめちゃ応援していますよ。

だからこそ、次のベルギー戦。

めっちゃ格上です。とんでもない攻撃力を持っていますし、わたしは今大会優勝候補だと思っています。

そんなベルギーに対しておもしろいサッカーをして結果も出してくれる。

そんな試合を期待します。