高校生が勉強を勘違いしている話

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こんにちは。BOSSです。

私は学部1回生のころから個別学習塾で塾講師のアルバイトをしており
5年目となった今、中高生の数学と英語をメインに教えています。

高校生に指導をしていると、どうも彼らは勉強というものを勘違いしている場合が非常に多く感じました。

もう少し具体的に言えば、力点の置き場所を間違えている
というパターンが非常に多い。

そこで、今回は4年間塾で講師をしてきたわたしが考える
高校生が勉強をする上でどこに力を注ぐべきかということにフォーカスしていきます。

"問題を解く"は勉強ではない

言ってしまえばこれが結論です。

わたしの観測範囲においては
テスト前に必死に問題集を解く子達があまりに多い。

これはひとえに学校側が問題集を解いておけよと課題を出し、あたかもそれが出来れば点数が取れると勘違いさせている部分もあるかと思います。

しかしながら結果として時間をかけて問題集を解いたのに、思った以上の点数が出ていなかった
ということも少なくないはずです。

それもそのはずです。

私から言わせれば、問題を解く行為が勉強なんていうのは全くナンセンス。問題集の活用の仕方を間違えていると言わざるを得ません。

勉強の本質は"解く行為"ではなく"振り返る行為"にあるのですから。

学習の本質はフィードバックにある

PDCAサイクルというものはきいたことがあるでしょうか。

  • PLAN(計画する)

  • DO(実行する)

  • CHECK(評価する)

  • ACT(改善する)

という内容をぐるぐる回すというフレームワークです。これを勉強の問題集を解くという事例に当てはめるとこうなります。

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世の中の高校生の多くはこの問題集を解くというDOの部分に持てるリソースをさきます。
とにかく問題を頑張ってたくさん解こうとします。

たくさん頭を使って問題を解いて、勉強した感じがするからみんなここは頑張るんです。

それにテスト前には課題が出ますから。目先の締め切りに追われてとにかく解くという作業に注力してしまうのです。

しかし、勉強や学習の本質はここではありません。

力を注ぐべきはDOの領域ではなく、CHECKとACT

つまり、丸付けをして結果を分析する

これが学習というものの本質です。もっと言えば、分析して次のサイクルで誤差
つまり間違いを減らすことこそが学習にあたります。

世の高校生がこれがわかっていない。
量をこなしたからといって間違いが少なくならないならばそれは時間の無駄です。

力点はそこに置くべきではありません。

具体的には何をすべきか

結論から言えば模範解答を一字一句読み込むのです。

わたしが見てきた多くの高校生は模範解答を読み込むことをしていません。マルかバツかになってしまっています。

問題を解くというのは
勉強、つまり結果を調べ分析するための準備段階であり作業でしかありません。

問題を解き終わった上でしっかりと模範解答を読み分析することが重要なのです。

どういう理屈で、答えが導かれているのかという過程を1つずつ読み込み理解する。

必要ならば模範解答を丸写し、写経をしましょう。

なぜそうなるのかを愚直に追求し続ける。

この姿勢で取り組むことが学習においては問題を解くなんかよりもずっとずっと重要なことなのです。

マルかバツかなんていうのは大した問題ではないのです。

まとめ

多くの高校生は問題を解く作業が勉強だと思ってしまっています。

作業はあくまでも作業です。

重要なのは答えに至る過程を理解することです。

もっと模範解答を適切に活用すれば、きっと成績は伸びてくるはず。

わたしは今持ってる生徒にそういう風に教え、指導しています。